函館の気になる話題(8)カジノ(1)

函館の気になる話題

日本には以下の6つの公営ギャンブルが開催されています。
くじも当然公営ギャンブル

競輪とオートレース 経済産業省
競艇 国土交通省
競馬 農林水産省
スポーツ振興くじ(toto)文部科学省が指導監督
宝くじ 総務省

1府12省庁がお役所の数です。
1府とは内閣府で、12省庁は総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、国家公安委員会をいいます。

パチンコの指導監督も含めると、半分のお役所がギャンブルの胴元です

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出典 = 函館競輪事業概要
ページ数は67ページです
当ページで読みにくい・見づらい場合は上記リンク先をご覧ください

報告書によると一人あたり購入額
令和3年 函館本場 4867円
特別競輪は     7170円

たとえば競輪・競馬であれば、賭け金のうち20%以上をテラ銭(胴元のとり分)として関係役所がとり、残りを当たりの人たちで分配するしくみになっています。

胴元の取り分を除いて当たり馬券・車券購入者に配当する率のことを還元率
概ね競馬・競輪の還元率は70~75%くらいとされます。

マイナスサムゲームは単純に考えれば「買えば買うほど損をする」可能性が高くなります。
パチンコ、競馬、競艇、そしてその他ギャンブルも全てマイナスサムゲームです。
これらは全て、そもそも胴元が儲かる仕組みになっています。

還元率で低いのは宝くじの45~50%と言われております。
宝くじの当せん金は「当せん金付証票法」という法律(通称・宝くじ法)によって非課税ですが、そもそも当たる確率はギャンブルより低いとも考えられます。

これが「宝くじは貧乏人に課せられる税金」と揶揄(やゆ)されるゆえんです。
宝くじを1人の人が100億で買い占め、戻る金額は45~50億と見るも無惨な結果

パーティーカジノの資料からです
間違っていたら申し訳ないのですが、イギリスのオンラインカジノです
大手のオンラインカジノの場合は法律の関係か宣伝用も有るかもしれませんが
誰でも見られる様になっております。
当然ですが日本国籍の場合はアカウントは取れません

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オンラインカジノで実店舗を持たない
オンラインカジノ禁止国以外はお客を開拓できる

お役所ギャンブルとは違い、還元率が違いすぎます
勝てそうな気がしますが、負けます。
ルーレットを例にとりますと赤と黒の数字が36有り最後に0という数字ですね
0という数字が無いときに赤と黒(奇数と偶数)かけると勝率は50%です
0が入ると理論上は37回目に1回負けると言うことです。

ギャンブルとは日々もしくは週の少額借金と言う意識 ==>負けの意識
競馬・競輪の勝ち方などは調べれば山ほど出てきます、勝てば官軍ですが
上記のことを裏返して
ギャンブルとは日々もしくは週の少額貯金と言う意識 ==>少額勝ち逃げの意識も大事ですね。

公営ギャンブルとオンラインカジノの還元率を簡単に紹介しましたがパチンコ関係では日本遊技関連事業協会が遊技業界データブック2025年度版を発行しております。

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出典=遊技業界データブック2025年度版
リンク先-->こちら 日本遊技関連事業協会

パチンコ人口も減っていると、パチンコ業界危機感を持っているようです。
あまり使用したくない言葉で”必要悪”が有ります、気になる話題(7)ではパチンコと依存症の報告書を紹介しましたが、ギャンブルの歴史から言うと万葉時代に遡るとはすごいのです

パチンコで使う金額も万単位・パチンコ利用者で多いのが30~40代
パチンコ業界と言うと不思議な両替方法
今更どうこう言っても始まらないが
3点方式を思いついた人がすごい、これが無ければ今のパチンコ業は
日本に存在し無いと思う

日本中どこに行っても見かけるパチンコ屋、世界でも類を見ないくらいの賭博場の多さです
必要悪だから有ってもいいよ
政府が友好都市だの姉妹都市だのと言いつつ外国人の移民を薦めようとして最中
移民外国人はパチンコをやるのかね
続く


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